
News/ 過去のニュース(2020年)

良年を願ってしめ縄づくり
2020.12.30
先日、しめ縄づくりのワークショップが開催され、講師として参加してきました。
毎年恒例となるこの行事は、今年で6年目。今年は約20名の方々がしめ縄づくりを学びました。

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新年を迎えるにあたって神社や神棚などに備えるしめ縄は、神さまの「依代」(よりしろ)であり、家内安全や豊穣への祈りが込められています。
しめ縄づくりは農家の手仕事として引き継がれてきた伝統文化ですが、農業人口の減少などの変化もあり、徐々に作り手が減っているのが現状です。
今回のワークショップでは若い女性の方も参加して下さり、楽しみながらしめ縄づくりを学んでいただきました。
おかげさまで、最近は市外の方にも「しめ縄づくりを教えて欲しい」との依頼をいただくようになり、先日はお隣の大木町に行ってまいりました。
家族や地域の繁栄を祈りながらのしめ縄づくりは日本の大切な伝統文化の1つですので、これらの取り組みを通じて、しめ縄を自作する方が1人でも多く増えればうれしく思います。
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米袋のデザインを一新しました
2020.12.21
もりなが農園の米袋が新しくなりました。
・江戸時代から続く当園の歴史
・品質の良さ
などを表現して制作を行いましたが、温かみのあるデザインになったかと思います。

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今回のデザイン制作では、マークの中央に我が家の家紋をあしらい、その周囲を屋号で囲った当園のオリジナルスタンプを作成しました。
スタンプは1つひとつ米袋に手押しします。
紫インクの微妙なかすれ具合が味になり、当園の歴史と品質の良さを上手く表現しています。
これまでは既製品を使用していましたが、今月から新デザインの米袋で販売を行います。
贈り物などでも喜んでいただけると思いますので、ぜひご用命下さい。
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2020年度 稲刈りが終了しました
2020.10.30
稲刈りが終了しました。
昨年は台風の影響で品質・収穫量ともに大きく下回りましたが、今年からは何とか出荷が再開できそうです。

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本年も台風の影響で収穫量の減少はあるものの、もりなが農園が力を入れている品種である「つやおとめ」に関しては、とても良い状態に仕上がりました。
2年連続で台風の影響を受けましたが、今年からは当園のお米がふるさと納税の返礼品に選ばれるなど、平素より皆さまのお力添えに感謝しております。
飲食店の皆さまなど多くの方々をお待たせしている状況ですので、出荷に関しましてはまた近々お知らせをさせていただきます。
今後とも、もりなが農園をどうぞ宜しくお願い致します。
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今週はいよいよ梅雨明けです
2020.7.28
田植えから約一カ月経ち、稲が順調に育っています。
長雨の影響で稲株の分けつ(株の根本付近から新芽が出て株分かれすること)が思うように進んでいませんが、予報では今週にも梅雨が明けるそうです。これから順調に分けつが進んでくれると思います。

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日照時間が長いと分けつが進み、収量にも大きく関わってきます。
分けつには稲の栄養状況と気象条件などで、しっかりとした穂になる「有効分けつ」と、穂にならない「無効分けつ」の2種類に分かれます。少しでも有効分けつを増やして収量を上げるために、先日は稲への肥料振りを行いました。昨年の潮風害を踏まえて、今年の米作りは海から少し離れた内陸の田んぼを中心に行っています。この時期は稲と大豆の作業が重なるため重労働が続きますが、1つひとつの作業を丁寧に行って、高品質な農産物を育てていきたいと思います。
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ホームページでの受注販売をしばらく見合わせます
2020.7.19
もりなが農園では、今後しばらくホームページでの受注販売を見合わせることになりました。
昨年の潮風害が原因で、現在、手数をかけての作業が思うようにできなくなってきています。このような状況ですので、当面、ホームページにおけるお米の受注販売を停止させていただきます。
前回、この場で「今シーズンはネットでの販売にも力を入れて参ります」とお伝えしていたのにも関わりませず、たいへん申し訳ありません。
なお、飲食店の皆さまへの配達などは、これまで通り行って参りますのでご安心下さい。
(配達は基本的には柳川のみですが、1tほどでしたら福岡県内に限り配達をさせていただきます)
また、もりなが農園へ直接、お米を取りに来ていただいている皆さまについても、当面の間、販売を玄米のみとさせていただきます。
(現在、もりなが農園では大型精米機の導入を検討しています。精米が可能になりましたら、またご連絡させていただきます)
皆さまにはたいへんご迷惑をおかけいたしますが、品質維持を目的とした苦肉の措置ですので、何卒、ご容赦下さいませ。

今シーズンの米作りがスタートしました!
2020.6.29
今シーズン(令和2年)の米作りがスタートしました。
昨年は台風による潮風害により米の収穫が叶わず、皆さまにたいへんご迷惑、ご心配をおかけ致しました。
多くの方々からのご尽力とお力添えをいただき、今シーズンの米作りをスタートさせることができました。この場をお借りしまして御礼申し上げます。

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現在、田植えと大豆の植え付け準備を並行して行っていますが、作業は順調に進んでいます。Facebookでも米作りの様子をアップしておりますので、どうぞご覧下さい。
昨年、海水を被った田んぼや畑はミネラルを豊富に含んでいると思います。台風の影響がなければ、かなり質の良い農産物が収穫できると思います。
とは言っても、昨年はまったく収穫ができませんでしたので「今年は多くを望まず、無事に収穫ができますように」と祈りながら作業を行なっています。
昨年、実行できなかったホームページ上での「ネット販売」や「米袋のリニューアル」なども準備を行っていきたいと思いますので、準備が整い次第、お知らせさせていただきます。また、不定期連載の「選ばれ続ける信頼の味」のコーナーも秋口に再開できればと考えています。
田植えが終わると、毎日の水管理が始まります。今年は皆さまに美味しいお米をお届けできるように、丁寧に作業を行なっていこうと思います。