シロガネコムギの種蒔きを行いました!

2017/12/21

もりなが農園ではこのほど、麦蒔きを行いました。

品種は、主に九州地方を中心とする西日本で栽培されている『シロガネコムギ』。冬蒔きの品種です。

シロガネコムギは、粘りが少ないいわゆる“薄力粉”。製粉されて、焼き菓子や天婦羅の衣、麺などに使われます。ちなみに、シロガネコムギはパティシエの方々に人気なんだとか。

防虫コーティングが施されたシロガネコムギを、肥料と共に畑へ蒔いていきます。

もりなが農園では12月にシロガネコムギを蒔いていますが、やはり地域によって適正な播種期や播種量があります。適切な播種期を逃してしまうと品質・収量に大きな影響が出るため、いつも細心の注意を払いながら種蒔きを行います。

トラクターが畑に入ると、地表に出てきた虫を狙って鳥たちがやってきます。今回は、サギのほかカササギ、ハクセキレイなどが虫を啄んでいました。こうした鳥たちの姿を見るもの楽しいものです。