2023年の米作りがスタート
今年も田植えのシーズンがやってきました。
予定より3,4日遅れてのスタートとなってしまいましたが、遅れを取り戻すべく効率よく作業を進めていきます。
田植えの前準備、代掻き(しろかき)
上の動画は代掻きという作業を行っているところです。
代掻きは、土を細かく砕き、かき混ぜて、土の表面を平らにする作業です。
表面を均すことによって、苗を植えやすくし、苗の活着と発育を良くする効果があります。
その他にも、雑草の種を深く埋め込むことで発芽を抑えたり、田んぼに浮いている藁や雑草をすき込むなど、代掻きにはさまざまな効果があります。
適切な水の量で行うことが大事
代掻きを行う時の水の量は、田んぼの土の表面が水面から出るか出ないかくらいの量が理想です。
多すぎると水面に浮く藁を上手くすき込むことができなくなりますし、田んぼ全体の高低差が見えづらくなります。
いざ、田植えへ!
代掻きからおよそ2日後に田植えを行います。田植えの後は毎日の水の管理を行います。
今年も皆様に美味しいお米を提供できるように丁寧に作業を進めて参ります。
今年はオンラインでの販売も行う予定です。準備が整い次第お知らせさせていただきます。