「にじのきらめき」が好評です

2021/12/21

にじのきらめき、人気が出そうです

9月にアナウンスさせていただきました新品種の「にじのきらめき」(農研機構育成)が好評です。
今シーズン試験栽培を行い、飲食店の皆さまを中心に味をみていただいていますが、見た目や香り、食味共に手ごたえを感じています。

最近、後学のために「ご飯が美味しい」と評判の料亭に足を運んできましたが、にじのきらめきはこういった格式の高いお店でも通用する品種だとの確信を得ました。

先月は、ご飯炊きの名人と言われる料理研究家にご試食いただいたのですが、「これまで食べてきたお米の中でも上位に入ります」とお褒めの言葉をいただきました。

水加減を調節して丁寧に土鍋で炊き上げたにじのきらめきは、おかずがいらないほどの美味しさでした。
飲食店をはじめとしたお客さまなど、こうしてプロの方に炊いていただくと品種としてのポテンシャルをかなり感じることができました。

来シーズンは作付け面積を増やしていきます

今シーズン、にじのきらめきの作付けは全体の3%ほどでしたが、来シーズンは作付け面積を大幅に増やすことを考えています。

理由としては食味、そして収量が多く高い耐病性を備えている為です。そのため栽培が容易になるだろうとみています。

今年の夏も局所的な大雨など天候不順が続き、収穫量の減少を懸念していましたが、ある一定の成果を確認できましたので、来シーズンの作付けに向けて色いろ計画しています。

飲食店の皆さま、どうぞご期待下さい。