カテゴリー
ブログ

稲刈りが始まりました!

今年も、稲刈りの時期がやってきました。

23町にも及ぶ広大なもりなが農園の田んぼ。

稲刈りの前に、「畝刈」(あぜかり)と呼ばれる作業を行います。
畝刈では、機械で刈れないような場所を手刈りしていきます。
畝の横に植わっている稲をコンバインで刈ってしまうと、”ツメ”の部分が畔に当たり、故障に繋がってしまいます。

鎌を手に、機械で刈れない場所を丁寧に手刈りしていきます。

大型のコンバインで稲を刈っていきます。6反の広さを刈り終えるのに、約2時間ほどかかります。

コンバインのコックピットから見た景色です。

刈り終えた場所には、隠れ場所を失った虫がたくさん。その虫を狙って、サギなどの鳥が群がります。

コンバインのタンクに籾が貯まると、軽トラックに積んだ袋へ移し変えます。

この1袋で、約800kg入ります。

収穫された籾を自社工場へ運び、籾摺り、乾燥、選別を行います。
もりなが農園では、お米を遠赤外線乾燥しているため乾燥にムラがなく、選別も高性能の色彩選別機を導入しており、徹底的に品質にこだわっています。

もりなが農園のお米は、美味しさだけではなく、見た目も非常に美しいのが特徴です。

晩生(普通より遅く成熟する品種)品種のお米もあるため、もりなが農園の稲刈りは、10月中旬まで続きます。

カテゴリー
ブログ

大豆の収穫が始まりました!

大豆の植え付けから、ちょうど4カ月。いよいよ大豆の収穫が始まりました。
大豆の耕作面積地は、お米と同規模の約11町にも及びます。

もりなが農園が育てている大豆の品種はフクユタカ。大豆本来のしっかりとした味が特徴で、味噌の原料として人気の品種です。
また、煮豆や豆腐、豆乳作りがお好きな方には、特にオススメの品種でもあります。
ちなみに、もりなが農園でも、 自家製の豆乳づくりを楽しんでいます。インスタントコーヒーを少し混ぜて作ると、とても美味しい豆乳ができますよ 。

刈り取りには、大豆や麦、蕎麦を収穫する専門のコンバインを使用します。
このコンバインでは、一度に600kgもの大豆を収穫できます。

このコンバインは、大豆を刈り取りって鞘(さや)から実を取り出し、茎と鞘をチッパーで粉砕して畑へ撒く作業が一度で行える優れものです。

収穫と同時に、大豆畑に生えているチョウセンアサガオ等の草を取り除いていきます。
この作業を怠ると、コンバインのチッパーからアサガオの種が畑に撒き散らされてしまい、次の年には前年と比べて千倍ものアサガオが芽吹いてしまう大変な事態になります。

砂煙を上げながら大豆畑を進むコンバイン。この砂煙の有無が、刈り取りに適した土の乾燥状態を知る1つの目安になります。

大豆の収穫は、約1週間ほど続きます。