今年も良いお米が採れました!
もりなが農園ではこのほど、主力栽培米であるつやおとめ、ヒノヒカリで「一等米」の認証をいただきました。
お米の等級についてご存知でない方も多くいらっしゃると思いますので、少し簡単にご説明させていたきます。
実は、お米には品質別に等級があります。
この等級鑑定は「米穀検査」と呼ばれ、穀物検定協会や食糧事務所などに所属する「農産物検査官」が行っています。
鑑定方法は検査官の肉眼や計測によって、一等・二等・三等・規格外品に決定され、その中で最も優秀な等級が一等米になります。
一等米になるためには色付きや米粒の形状など、色いろな項目を満たしている必要があります。
まず、粒の整ったお米が70%以上であること。そして、水分が15%であること。また、被害米が7%以下で、着色米が0.1%以下であること、などです。
また、色付きに至っては、「色の付いたお米が1000粒に一粒以下」でないと一等米にはなれません。文字に起こしてみると、なかなか厳しい検査ですね。
実は今年、もりなが農園にとって非常に厳しい米づくりのシーズンでした。
福岡県の柳川市にある農地は高温が続き、また、収穫前に3回も台風に見舞われるなど、悪戦苦闘の日々でした。
しかし、その中でも一等米の認証を頂けたのは大きな励みと自信になりました。これもひとえに皆さまのお力添えのお陰と、心より感謝しております。
これを機に、ぜひ皆さまにもりなが農園のお米を召し上がっていただきたいと思っております。
平素よりメールでのご注文を承っておりますので、どうぞお気軽にご連絡下さいませ。