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モチダワラの穂が出てきました

もりなが農園が今年から育てている新品種のひとつ「モチダワラ」。
順調に生育し、穂が出てきました。

モチダワラは、名前の通り糯(もち)の水稲で、加工米として利用されています。

主に米粉として利用されているほか、米菓や業務用の餅原料として使われています。

モチダワラは写真の通り水稲に勢いがあり、根張りも違います。
(右側の穂が付いているのがヒノヒカリ、左側がモチダワラです)

また、多収米で、一つの穂についている米粒の数も、かなり多くなっています。
稲穂を持ったときも、かなり重さを感じます。

モチダワラとヒノヒカリの米粒を、実際に数えてみました。
すると、ヒノヒカリは一つの穂に80~90粒ついていたのに対し、モチダワラは約190粒もついていました。

まだすべての稲に稲穂が付いていませんが、モチダワラの稲穂が出そろうと、首をもたげた迫力のある稲穂の姿が見れると思います。