新年、おめでとうございます。
平素より格別のお引き立てをありがとうございます。
本年も、どうぞ宜しくお願い致します。
米農家が手がける仕事の一つとして、正月用の「しめ飾り」作りがあります。
昨年末、もりなが農園では、当園の稲わらを使用して「しめ飾り」作りのワークショップを開催致しました。
ワークショップは小学生や年配の方など多数の方々にご参加いただきました。自宅のしめ飾りを手作りできるとともに日本の伝統文化も学べるとあって、ご参加の皆さまにはたいへん好評でした。
今年の年末には、小学校でのしめ飾り作り教室の開催も決まりました。
なお、教室開催等のご要望がありましたら、もりなが農園までご連絡下さい。
さて、今月は麦畑への追肥(ついひ)作業を行いました。今シーズン、麦の作付けは22町です。約100トンの収量を見込んでいます。
トラクターに装備した種まき機に肥料を入れ、さらに麦踏み用のローラーを付けて、麦踏みを行いながら施肥を行なっていきます。
“踏圧”(とうあつ)された麦の上に肥料が振られていきます。
踏圧された麦は、「エチレン」と呼ばれる植物ホルモンの働きによって成長が活発化し、茎が太く強い麦に育ちます。
こうした作業は、3月まで約10日~2週間おきに続けられます。